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地球科学専攻教員一覧

在学生・卒業生のメッセージ

飯田真一

地球科学のよいところ        独立行政法人 森林総合研究所
                     水土保全研究領域 水保全研究室
  

 高校時代、環境問題に興味を持っていた私は、それに関係した勉強をしたいと思い筑波大学自然学類を受験しました。他大学と違い、自然学類では入学1年後に数学・物理学・化学・地球科学から専攻を選択します。つまり、実際に講義を受けてから専攻を選択できるわけです。入学当初、私は地球科学専攻内の気候学・気象学を選択しようと考えていましたが、講義を聴いている内に自然界の水循環について勉強する水文学をより深く勉強したいと思うようになり、現在大学院に進学して水文学の勉強を続けています。
 地球科学の良いところは、豊富な野外実験の数だと思います。様々な実験に参加して、教科書では決して触れることのできない野外観測・調査の面白さを肌で感じて下さい。


山形斉子

"目の前が広がった言葉"  (財)日本気象協会気象情報部気象情報課 1991年卒業  

 私はテレビで天気予報を伝えています。卒論を始める時、先生に伺った言葉が、「いい学生なら 何人でも来ていいですよ」です。「いい学生」…想像外の答えに、思わず驚きました。先生の「いい学生」 とは、研究のきっかけを一つ与えられるだけで、自分からどんどん先へ進んで行くpositiveな学生、解 らないことは先生に構わず聞いて、解るまで食らいついて行くhungryな学生、ただし、解った事は何 度も聞きに来ないこと、という事でした.当たり前ですが、大切なのは、それを心に留めて行動でき るか否かです。この言葉は、私に新たな視点を気づかせてくれました。そして、卒業研究を進める時も、 今でも大きなカとなり、あの時の言葉が生きている思いです。


星野美保子

"筑波大は感動がいっぱい"   産業総合研究所研究員 2003年卒業  

 筑波大では、3年生になると各専攻分野に分かれ、そこには実験、野外調査、ゼミなどにより専門的な知識を得るため数多くの授業があります。その中で私が一番思い出に残っているのは、一週間野外に出て実験や調査を行う大巡検です。大巡検では、実際の地質現象を間近に体感することができます。その時に、これまで授業で学んできた数多くの知識が、地球規模の現象として一つにつながった瞬間の感動は今でも忘れられません。また、筑波大には、自分の研究を進める上で的確な指導をしてくださる先生や先輩方、お互いに刺激しあえる仲間や、立派な研究施設も数多くあり、「筑波大でなければできない」環境がこの大学には整っていると思います。


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