教育目標 |
第一学群自然学類は、筑波大学が発足した1974年4月に第一期生を迎えて以来、活発で向学心の高い学生諸君を全国各地より迎え、これまでに約5,700
名の卒業生を社会に送り出し、皆それぞれの分野で活躍しています。自然学類は、数学、物理学、化学、 地球科学の4専攻からなり、次の3項目を教育目標としています。1)自然科学に対する基礎的知識を重視しつつ、現代的テーマに目を開かせる。 2)自然科学に対する興味をかき立て、自らその神秘を解明しようとの意欲を養う。 3)自然科学を担う後継者と論理的かつ柔軟な 思考力を有する人材とを育成する。 |
|
大学院との連携 |
自然学類の4専攻分野は、大学院の 数理物質科学研究科、生命環境科学研究科、環境科学研究科、教育研究科と密接な関係にあり、多くの大学院担当教員が
同時に自然学類担当教員になっています。これらの研究科には、成績優秀者を対象とした推薦入学制度や自然学類3年次終了で進学できる、いわゆる飛び入学制度が設けられていて、自ら学習計画を定
め、いち早く研究に参加することも可能です。 |
自然学類の教育活動 |
高校生が大学における教育・研究に触れることにより、 基礎科学への関心が深められるよう、体験学習を行っています。8月に数学、物理学、地球科学の体験学習と一日体験化学教室を行い、自然科学に親しむ機会を設けています。筑波大学を目指す人のためには、大学全体としての大学説明会を7月に行っています。また、キャンパスガイド制度を設け、随時学外者に大学を紹介しています。
|
|