これは旧自然学類のウェブページです。 自然学類は、2007年に別組織に改組再編されました。 詳しくはここをご覧下さい。
自然学類の教育

教育目標
 第一学群自然学類は、筑波大学が発足した1974年4月に第一期生を迎えて以来、活発で向学心の高い学生諸君を全国各地より迎え、これまでに約5,700 名の卒業生を社会に送り出し、皆それぞれの分野で活躍しています。自然学類は、数学、物理学、化学、 地球科学の4専攻からなり、次の3項目を教育目標としています。1)自然科学に対する基礎的知識を重視しつつ、現代的テーマに目を開かせる。 2)自然科学に対する興味をかき立て、自らその神秘を解明しようとの意欲を養う。 3)自然科学を担う後継者と論理的かつ柔軟な 思考力を有する人材とを育成する。 

教育環境と設備
 約200名の教員が自然学類の教育に携わっています。教員は各専攻分野における第一線の研究者で、 1年次の講義・実験から4年次の卒業研究までのカ リキュラムに直接関与し、責任のある一貫した教育を行っています。各専攻分野での教育・研究設備は極めて充実しており、計算科学研究センタープラズマ研究センター陸域環境研究センター学際物質科学研究センター研究基盤総合センター等の各種センターを利用できるなど、施設も充実しています。

大学院との連携
 自然学類の4専攻分野は、大学院の 数理物質科学研究科生命環境科学研究科環境科学研究科教育研究科と密接な関係にあり、多くの大学院担当教員が 同時に自然学類担当教員になっています。これらの研究科には、成績優秀者を対象とした推薦入学制度や自然学類3年次終了で進学できる、いわゆる飛び入学制度が設けられていて、自ら学習計画を定 め、いち早く研究に参加することも可能です。  

自然学類の教育活動
 高校生が大学における教育・研究に触れることにより、 基礎科学への関心が深められるよう、体験学習を行っています。8月に数学、物理学、地球科学の体験学習と一日体験化学教室を行い、自然科学に親しむ機会を設けています。筑波大学を目指す人のためには、大学全体としての大学説明会を7月に行っています。また、キャンパスガイド制度を設け、随時学外者に大学を紹介しています。          


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