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化学専攻教員一覧

在学生・卒業生のメッセージ

池田信之

"可能性を伸ばせる世界"  桐蔭学園高等学校 教諭 1999年卒業    

 なんてすばらしい大学!入学して4年間、ここ筑波大学で得たものは多大です。大学に入ると、 私たちの活動範囲は勉学の世界も生活の場も飛躍的に広がりました。世界的に見ても最も美しい筑波のキャンパス、そして研究の充実した設備や環境はもちろんですが、私が筑波大学にもっと魅力 を感じる点は、多くの学生がそれぞれの将来や目標に向かって明確なVisionをもってお互いに励んでいることです。また、外国人と接触する機会も多く、私は筑波大学のドイツ語の単位をドイツの 大学で短期留学という形で取得しました。国際的に開かれた大学、筑波。ここは単に知識の修得に とどまらず、これからもっともっと思考能力や可能性を伸ばせる世界だと思います。


     

真木伸一郎

"大きく広がる化学の世界" 東洋インキ製造株式会社筑波研究所 1995年卒業

私は現在、企業の研究所で光機能性材料の開発を行っています。うまくいかないことも多いので すが、大学で学んだ化学を生かし、自分で考え作上りげていくことが出来るやり甲斐のある仕事で す。しかし、高校時代はあまり化学が好きではありませんでした。化学は、数学や物理に比べて暗 記することが多い科目だという印象があったからです。恐らく、そういう印象を持っている方は多 いのではないでしょうか。それは、大学で化学を学べば変わります。化学の、知識は晴記するだけ では意味がなく、理解してこそ生きてくるのです。高校時代に学ぶ化学はほんの一部です。大きく 広がる化学の世界は、必ず皆さんの知的欲求を満たしてくれるでしょう。


   

守橋健二

"限りない創造性を発揮する"  筑波大学化学系助教授  1978年卒業  

化学が面白いと思える瞬間は、たぶんこうなるだろうと思って行った実験が、全く予想もしない 結果を与えたときである。このような発見は、たとえ重箱の隅を突っついただけのものであったと しても興奮させるものがある。得体の知れないものを得た驚き、そしてその正体がわかったときの 喜び、このような感動が化学を魅力的なものとする。化学は物質、生命、環境等の科学分野の中核 にあり、その意味で総合科学的な色彩がある.21世紀がかかえるエネルギー間題や環境問題も、化 学者の創造性にかかっているといってよい。筑波大学のキャンパスをくまなく歩き回るには一日はか かる。この美しいキャンパスの中に皆さんの限りない創造性を発揮できる何かがきっと見つかると 思う。


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